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人間ドック・がん検診

安心してよりよく検査を受けていただくために

当センターの看護師は、検査を受診される方の気持ちと立場を考えて、安心してよりよく検査を受けることができるよう、さまざまな工夫をしています。

看護室理念

  1. がんや循環器病の予防・早期発見のための検診を実施し、受診者が健康生活を持続(QOLの維持・改善)できるよう教育、支援する
  2. 社会の変化に伴う地域のニーズを把握し、人々の健康を増進するための役割を担う
  3. 常に自己研鑽し、専門職として必要な知識と技術に習熟する
  4. 経営意識を高め、健全経営に参画する

安全な検査 -感染防止のために-

受診者一人ひとりにディスポーザブル(使い捨て)などの清潔な検査用品を使用し、安全な検査が行えるよう、注意を払っています。

写真:オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)による滅菌

また、再使用する検査器具にはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)による滅菌を行っています。

写真:徹底した内視鏡の洗浄・消毒

内視鏡検査ではB型肝炎、C型肝炎、エイズウイルス、ヘリコバクター・ピロリ等の感染防止対策として徹底した内視鏡の洗浄・消毒を実施しています。

写真:専用の薬剤による丁寧な手洗い洗浄

採用している洗浄・消毒法は日本消化器内視鏡学会の「消化器内視鏡機器洗浄・消毒ガイドライン」に基づくもので、まず、専用の薬剤による丁寧な手洗い洗浄を行った後、洗浄消毒装置により洗浄・消毒を行います。また、内視鏡技師の認定資格を持っている看護師が多数います。

このように、私どもは徹底した感染予防に日々努めています。

マン・ツー・マンによる問診

写真:マン・ツー・マンによる問診

集団検診では、すべての受診者の方に対し、看護師がマン・ツー・マンで問診を行います。

受診者の方の健康状態や不安な点などを聴いて、少しでも緊張をほぐし、安心して検査を受けていただけるように支援しています。

乳がん自己触診法の指導

写真:乳がん自己触診法の指導

乳がんは、自分自身で最も発見しやすい「がん」です。

そこで、当センターでは、自己触診法(BSE)を受診者の方に推奨し、評価を得ています。

BSEでは、看護師がマン・ツー・マン方式でオリジナル「リーフレット」や乳がん自己触診モデルを使用しながら、自己触診の必要性を説明し、具体的な方法をわかりやすく指導しています。

乳がん自己触診

検査の工夫

写真:オリエンテーションビデオ鑑賞

すべての検査において、受診される方がより安心して受診していただけるよう様々な工夫をしています。

例えば、胃内視鏡検査では、できるだけリラックスして検査を受けていただけるよう、当センター自作のオリエンテーションビデオを 検査前に見ていただいています。

検査の説明

写真:パンフレット

事前準備の必要な検査では、前もって必要事項を分かり易く説明しています。

また、検査後には、パンフレットを配布し、注意事項をお伝えしています。

研修

所外研修 日本・大阪府看護協会主催の研修、日本・近畿消化器内視鏡技師学会、日本乳がん検診学会等
院内研修 全職員によるAEDを用いた一次救命処置の研修等

その他、積極的に参加しています。


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