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がん予防対策基金研究助成

 がん予防対策基金の事業の一環として、大阪府、大阪市、大阪府医師会から推薦を受けた団体および、個人のがん予防対策に関する研究に助成金を交付しています。

1. 応募概要

 がんの一次、二次予防活動を積極的に推進している団体または個人で、大阪府、大阪市、大阪府医師会のいずれかの推薦を受けた方。ただし、大阪府内に所在もしくは勤務場所を有する方に限ります。
 なお、大学の教職員や国公立等の研究所の職員が主研究者となる研究は除外しますが、これらの職員がその他の研究の共同研究者となることは差し支えありません。

研究課題 がんの一次予防、二次予防のための健康教育、検診、検査を対象とした臨床的あるいは疫学的研究
助成金 1件 25万円以内
申込方法

大阪府、大阪市、大阪府医師会のいずれかの機関より推薦を受けた上で、所定の申請書でお申込み下さい。
なお、例年1月中に申込みを締め切り、2月中旬に選考委員会で厳正な審査の上、3月中旬に助成金を交付しています。

研究助成申請書の様式    研究助成申請書の様式

     

※研究助成申請書の記載にあたっての留意点

2. 交付対象者及び交付式

 審査の結果により、決定した対象者に交付式で目録の贈呈を行います。

 令和5年度
交付式の様子
(今村副所長から目録贈呈)

◆ ◆ ◆ 令和5年度大阪がん予防対策基金交付式◆ ◆ ◆

日 時 : 令和6年4月11日(木)午後4時

会 場 : 当センター4階会議室

出席者 : 桒原 佳宏 様
     (大阪国際がんセンター がん対策センター 所属)

     久保 文裕 様
     (大阪がん循環器病予防センター 消化管撮影班 所属)

◆研究助成金交付対象者
交付者名(団体・代表者名) 研究課題
大阪国際がんセンター
 がん対策センター (代表)桒原 佳宏
検診等によるがん発見が生存率に及ぼす影響:
          年齢階級別および保険種別での検討
大阪がん循環器病予防センター
 消化管撮影班 (代表)蓮尾 智之
胃X線像における胃形(鈎状胃と非鈎状胃)の背景要因の検討

(交付者決定日:令和6年2月28日)

 令和4年度
◆研究助成金交付対象者
交付者名(団体・代表者名) 研究課題
市立豊中病院
 (代表)松本 健吾
膵嚢胞患者における膵癌早期診断のための新スコアリングシステムの有用性
評価とバイオマーカーを探索する単施設前方・後方視観察研究
大阪がん循環器病予防センター
 乳腺検診部 (代表)濵田 未佳
当センターでの発見癌症例からブレスト・アウェアネスの意義と普及により
死亡率の減少につなげる

(交付者決定日:令和5年3月24日)

 令和3年度
◆研究助成金交付対象者
交付者名(団体・代表者名) 研究課題
大阪国際がんセンター
 放射線診断・IVR科 品質管理グループ
  (代表)川眞田 実
二次発がん予防に向けたがん診療の放射線被ばく線量の実態調査
大阪国際がんセンター
 がん対策センター  小山 史穂子
口腔がん患者における飲酒習慣と10年生存率との関連
大阪がん循環器病予防センター
 消化管撮影班  (代表)蓮尾 智之
胃X線がん検診におけるがん検出能の精度評価
― 対策型検診撮影法と任意型検診撮影法 ―

(交付者決定日:令和4年3月22日)

 令和2年度
◆研究助成金交付対象者
交付者名(団体・代表者名) 研究課題
大阪国際がんセンター
 肝胆膵内科 膵検診室  池澤 賢治
膵がんの早期発見向上を目指した新規膵検診プランの有用性
大阪国際がんセンター
 血液内科  藤 重夫
大阪府におけるHTLV1感染の実態把握の為の調査研究
大阪がん循環器病予防センター
 婦人科細胞診断部  (代表)呉 美優貴
閉経後の要精検者に対するp16免疫組織化学染色の有用性

(交付者決定日:令和3年3月19日)

お問い合わせ先
総務課 がん予防対策基金 係
  • 06-6964-0666

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